「最近むし歯はなさそうだけど、いつ歯医者に連れて行くべき?」「定期健診ってどれくらいの間隔で行けばいいの?」今回は、子どもの定期健診のおすすめ頻度や、その理由についてわかりやすくご紹介します。
基本は「3か月に1回」が理想的です

お子さまの定期健診は、年に3〜4回(3か月に1回程度)が基本の目安となります。この頻度には、次のような理由があります。
✔︎ むし歯の進行が早い
乳歯は永久歯に比べてやわらかく、むし歯になるとあっという間に進行してしまいます。
3か月に一度チェックすることで、早期発見・早期治療が可能になります。
✔︎ 生え変わりのチェックがこまめに必要
成長期の子どもは、歯並びやかみ合わせが短期間で大きく変化します。特に6歳〜12歳頃までは、乳歯と永久歯が混ざる「混合歯列期」。この時期は、顎の発達やクセ(口呼吸・指しゃぶりなど)を見逃さないためにも、定期的な確認が重要です。
✔︎ フッ素塗布の効果を持続させる
歯の表面を強くするフッ素塗布も、だいたい3か月に1回が推奨されています。定期的に塗布することで、むし歯になりにくい歯を育てることができます。
健診では何をしてくれるの?

加藤歯科クリニックでは、お子さまの健診時に、以下のような内容を丁寧に行っています:
- 歯の本数・生え方のチェック
- むし歯の有無の確認
- 歯みがきの仕方のアドバイス
- フッ素塗布(必要に応じて)
- かみ合わせや顎の動きの確認
- クセ(指しゃぶり・頬杖・口呼吸)のチェック
お子さまが「歯医者さん=怖くない」と思えるように、無理なくやさしい診療を心がけております。
よくあるご質問
Q:半年に1回では少ないですか?
→ 年に2回でも悪くはありませんが、乳歯のむし歯は進行が早いため、3か月に1回が望ましいとされています。
Q:痛みがなければ行かなくても大丈夫?
→ 痛みが出た時点で、すでにむし歯が進んでしまっていることも。“予防のために通う”のが大切です。
Q:歯が生え変わるたびに相談してもいいの?
→ もちろんOKです!生え変わりのたびに健診を受けておくと、将来の歯並びの乱れや不正咬合の予防にもつながります。
加藤歯科クリニックでは、
予防に力を入れた
やさしい定期健診を行っています

中村橋の加藤歯科クリニックは、お子さまの“予防中心の歯科医療”を大切にする地域密着型クリニックです。
- お子さまのペースに合わせた診療
- 保護者の方へのていねいな説明
- 成長に合わせた予防・矯正のご提案も可能
「今は虫歯がないけど、見てもらったほうがいいかな?」
「歯みがきがちゃんとできているかチェックしてほしい」
そんなちょっとしたご相談でも大歓迎です。

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。