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指しゃぶりは何歳まで大丈夫?

小児歯科公開日:2025/5/23

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

〜歯並びへの影響と、やめどきのサイン〜

赤ちゃんや幼児が指をしゃぶる姿はとても愛らしいもの。でも、「いつまで続けていいの?」「歯並びに影響があるの?」と不安に思われる保護者さまも多いのではないでしょうか。

今回は、指しゃぶりと歯並びの関係、そしてやめるタイミングやサポートの方法について、わかりやすく解説いたします。

指しゃぶりは“成長の一部”でもある

乳幼児期の指しゃぶりは、決して悪いことではありません。

  • 眠る前の安心感を得るため
  • 退屈なときの気分転換として
  • お口や手の発達の一環として

特に1~2歳くらいまでは自然な行動として見守ってあげることが大切です。

でも、続けすぎると…歯並びに影響が出ることも

3歳を過ぎても頻繁な指しゃぶりが続く場合、歯や顎への力の影響が心配になってきます。

特に多いのはこんな歯並びの乱れ:

  • 出っ歯(上顎前突):上の前歯が前に突き出てくる
  • 開咬(かいこう):奥歯は噛んでいても、前歯が閉じない
  • 顎の成長のアンバランス:上顎が前に伸び、下顎が成長しづらくなる

こうした噛み合わせの乱れは、見た目の問題だけでなく、発音・噛む力・呼吸機能にも影響を及ぼす可能性があります。

指しゃぶりはいつまでにやめるべき?

日本小児歯科学会では、3歳〜3歳半頃までにやめられるのが理想的とされています。この時期までに自然とやめられれば、歯並びへの影響はほとんど心配いりません。

ただし、4歳を過ぎても続く場合には…

  • 歯や顎に変形が見られ始める
  • 習慣が強くなり、自力でやめにくくなる
  • ストレスや愛情不足のサインとして表れる場合も

このようなケースでは、無理のないサポートで少しずつ卒業を目指すことが大切です。

指しゃぶり卒業をサポートする工夫

  • 言葉で叱らず、「やめられたこと」をたくさん褒めてあげる
  • 寝る前の安心アイテムを別のものに(ぬいぐるみ、ガーゼなど)
  • 昼間にしっかり遊び、手や体を使う時間を増やす
  • 歯科でのカウンセリングや指導を受ける

まずはお気軽にご相談ください

「なんだか歯並びが狭い気がする」「口がぽかんと開いていることが多い」など、当院ではお子さんの奥地まわりや歯並びに関することを何でもご相談いただけます。気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
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加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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