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乳歯の抜ける順番、バラバラでも大丈夫?

小児歯科公開日:2025/6/2

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

〜心配しすぎないで、お子さまのペースを見守って〜

「お友達はもう抜けているのに、うちの子はまだ…」
「前歯が抜けたけど、次の歯が全然生えてこない…」

乳歯が抜ける時期や順番にばらつきがあると、保護者さまとしては少し不安になりますよね。今回は、乳歯の生え変わりの一般的な流れと、順番がバラバラな場合のポイントをわかりやすくご紹介します。

一般的な乳歯の生え変わりの順番とは?

乳歯は通常、5歳半~6歳頃から自然に抜けはじめます。
そのおおまかな順番は以下のとおりです。

◎一般的な順番(左右同時または片方ずつ)

  1. 下の前歯(中切歯)
  2. 上の前歯(中切歯)
  3. 上下の側切歯(前歯の隣)
  4. 第一乳臼歯(奥歯)
  5. 犬歯(糸切り歯)
  6. 第二乳臼歯(いちばん奥の乳歯)

これがすべて抜けていくのは、おおむね12歳前後になります。

順番が違っていても、すぐに心配はいりません

とはいえ、お子さまの歯の生え変わりは個人差がとても大きいのが特徴です。

  • 「前歯よりも先に横の歯がグラグラし始めた」
  • 「片側だけ抜けて、もう片方がなかなか抜けない」
  • 「抜けた後に永久歯がなかなか生えてこない」

これらのような“バラバラ”なパターンは、成長のペースや骨格の違いによってよくあることなので、必ずしも異常ではありません。

ただし、注意しておきたいケースもあります

次のような場合は、念のため歯科でのチェックをおすすめします。

  • 10歳を過ぎても前歯が1本も抜けていない
  • ぐらぐらの歯が半年以上抜けずに残っている
  • 乳歯の裏から永久歯が“二重に”生えてきている(=永久歯の位置異常)
  • 左右の抜けるタイミングが大きくズレている(1年以上)

こうした場合、生え変わりの妨げや、歯列・噛み合わせへの影響が出る可能性があります。歯科クリニックでの早期のチェックや観察が大切です。

見守りと定期チェックで
すこやかな生え変わりを

乳歯の抜け方には個人差があるとはいえ、

  • 仕上げみがきを続ける
  • 歯科で定期的に生え変わりを確認する
  • 永久歯の生えるスペースがあるかを観察する

こうした日頃のケアとチェックが、お子さまの歯の成長を健やかに導きます。

まずはお気軽にご相談ください

「なんだか歯並びが狭い気がする」「口がぽかんと開いていることが多い」など、当院ではお子さんの奥地まわりや歯並びに関することを何でもご相談いただけます。気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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