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妊婦さん必見!妊娠したら歯科検診と治療が必要なワケ

マタニティ歯科公開日:2025/7/7

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

妊娠中は歯のトラブルが起こりやすい

妊娠中は、次のような理由から虫歯や歯周病になりやすい状態になります。

  • つわりで歯みがきが難しくなる
  • 胃酸の逆流や酸っぱいものの摂取により、お口の中が酸性に傾きやすい
  • 一度に食べられる量が少なく、間食の回数が増えるため、歯の再石灰化が追いつきにくくなる
  • ホルモンバランスの変化により唾液が粘つき、歯周病菌が繁殖しやすくなる
  • 産婦人科の通院や体調変化で歯科への通院が後回しになりがちになる

妊娠中に歯のケアが大切な理由

早産・低体重児出産のリスクを下げるため

虫歯菌や歯周病菌が体内に入り込むと、炎症物質の影響で早産(妊娠37週未満)や低体重児(出生時体重2,500g未満)のリスクが高まると報告されています。中には、喫煙や飲酒と同等、もしくはそれ以上のリスクだとする研究もあります。

赤ちゃんの将来の歯の健康を守るため

赤ちゃんのお口には、生まれた時点では虫歯菌はいません。食器の共有や「フーフー冷まし」など、大人の唾液を介した行動が感染の原因となります。将来の虫歯予防のためにも、妊娠中に大人の虫歯を治療しておくことが大切です。

出産後の通院が難しくなるため

赤ちゃんが生まれると、育児に追われて自分の通院時間を確保するのが難しくなるケースがほとんどです。痛みやトラブルが出る前に、妊娠中のうちにケアを済ませておくのがおすすめです。

妊婦さんが受けられる歯科検診と治療

検診・治療に適したタイミング

妊娠初期(〜4ヶ月)

切迫流産のリスクがあるため、緊急以外の治療は避けます。

妊娠中期(5〜7ヶ月)

安定期に入り、通常の検診・治療が可能です。

妊娠後期(8ヶ月〜)

出産が近づくため、緊急時を除いて治療は控えます。

つわりが落ち着いて、安定期に入った頃が最もおすすめです。お腹が大きくなると治療姿勢も辛くなりやすいため、早めの来院を心がけましょう。

妊婦歯科検診の内容

  • 虫歯・歯周病の有無のチェック
  • 唾液検査(虫歯菌の量の測定)
  • 歯みがき指導や生活習慣へのアドバイス

当院の「マタニティ歯科」について

当院では、妊婦さんに配慮した「マタニティ歯科」を行っています。妊娠中の体調や胎児への影響を十分に考慮し、必要最小限かつ安全な検査・治療を提供いたします。

「妊娠中だから治療は我慢しなきゃ…」と思わずに、お気軽にご相談ください。安心して治療を受けられるよう、スタッフ一同しっかりサポートいたします。

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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