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妊婦さん必見!妊娠中に起こりやすいお口のトラブルと正しいケア・治療のポイント

マタニティ歯科公開日:2025/7/7

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

妊娠中に起こりやすいお口のトラブル

歯肉炎

妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯ぐきが腫れたり出血しやすくなります。これは歯垢に潜む原因菌が影響しているため、毎日の歯みがきでしっかり歯垢を除去することが改善・予防につながります。放置すると歯周病に進行する可能性もあるため注意が必要です。

虫歯

唾液が酸性に傾きやすく、またつわりで食事回数が増えたり歯みがきが難しくなったりするため、虫歯ができやすい状態になります。歯みがきがつらいときは、うがいでお口の中を清潔に保つ工夫をしましょう。

歯のぐらつき

妊娠後期には、出産に備えて骨盤の靭帯がゆるむのと同様に、歯と顎の骨をつなぐ靭帯も緩み、歯が少し動くことがあります。しかし、これは一時的なもので、通常は出産後に自然と治まります。

歯の神経の痛み

妊娠初期に歯の神経が充血し、痛みを感じることがあります。多くの場合は自然におさまりますが、原因がはっきりしない痛みは早めに歯科を受診しましょう。

妊娠中に心がけたいお口のケア

歯みがきがつらいときの工夫

つわりがひどく歯みがきが難しい場合は、子供用の小さな歯ブラシを使ったり、抗菌効果のある緑茶やうがい薬でうがいをするのも効果的です。無理はせず、調子が良いときに丁寧にケアすることを心がけましょう。

フッ素・キシリトールの活用

歯科でのフッ素塗布は歯の質を強くし、キシリトールは虫歯菌の増殖を抑える効果があります。予防意識の高い方は、これらを上手に活用して虫歯・歯周病対策を行いましょう。

妊娠中であることを必ず伝える

歯科を受診する際は、妊娠中であることを必ず伝えてください。妊娠期間に合わせて安全に検査や治療を行うために重要です。多くの妊婦さんが通院しているため、遠慮はいりません。

妊娠中の歯の治療で気になること

レントゲン撮影

歯科用のレントゲンで使用する放射線量は非常に少なく、防護エプロンを着用すれば胎児への影響はほとんどありません。安心して受けられます。

麻酔

歯科で使う局所麻酔はごく少量で、母体や赤ちゃんへの影響はほぼありません。痛みを我慢せず、麻酔を利用して快適に治療を受けましょう。

鎮痛剤・抗生物質

妊婦さんに配慮した安全な薬剤が処方されますが、必ず妊娠していることを伝えてください。必要に応じて産婦人科医とも相談しながら治療を進めます。

治療時の姿勢

お腹が大きくなると、長時間の仰向け姿勢がつらくなることがあります。無理せず、つらいと感じたら早めにスタッフに伝えましょう。適切に対応してもらえます。

妊娠中のお口のケアや治療は、赤ちゃんの健康にもつながる大切なことです。当院では、妊婦さんに配慮した「マタニティ歯科」を行っています。不安なことや気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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