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乳歯と永久歯の違いとは?お子さまの歯の成長を正しく知って守るために

小児歯科公開日:2025/7/22

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

乳歯と永久歯には“見た目”や“本数”だけでなく、構造や役割にも大きな違いがあるんです。この違いを知っておくことで、お子さまのお口の健康をよりしっかり守っていくことができます。今回は、乳歯と永久歯の違いについて、やさしくわかりやすくご紹介します。

そもそも「乳歯」と「永久歯」って何?

種類生える時期本数特徴
乳歯生後6か月〜3歳ごろまでに生えそろう20本小さくてやわらかい。永久歯が生えるまでの“案内役”
永久歯6歳ごろから順に生え始め、12歳ごろにはほぼ生えそろう(親知らずは例外)28〜32本丈夫で一生使う歯。かみ合わせや見た目にも大きく関わる

乳歯は、永久歯の位置を導く“ガイド役”としてとても大切な働きをしています。

乳歯と永久歯のちがい①:歯の質と強さ

乳歯は永久歯に比べて——

  • エナメル質(表面の硬い部分)が薄い
  • 象牙質(内側の組織)もやわらかい
  • 虫歯が進行しやすい

という特徴があります。

そのため、乳歯は虫歯になるとあっという間に進行してしまうことが多く、「そのうち抜けるから放っておいても大丈夫」と思ってしまうと、永久歯の健康にまで悪影響を与えてしまうこともあるのです。

乳歯と永久歯のちがい②:歯の根っこ

乳歯の根は、永久歯が生えてくるタイミングに合わせて自然に溶けて短くなっていく構造になっています。だから、ぐらぐらして抜けていくのです。一方で、永久歯の根はしっかりとした長さと深さがあり、一生を通して機能し続ける設計になっています。

乳歯と永久歯のちがい③:生え変わりの影響

永久歯は、乳歯よりもひと回り大きく、厚みもあり、色も少し黄色がかっているのが特徴です。このため…

  • 生えたばかりの永久歯は「なんだか色が濃い?」と驚かれることもありますが、これは正常な状態です。
  • また、生えたての永久歯はエナメル質が未成熟で虫歯になりやすいため、フッ素塗布などの予防処置が大切になります。

子どもの歯の健康は、将来の歯並びにもつながる

乳歯の虫歯や早期の抜け落ちによって、永久歯の位置がずれてしまったり、歯並びが悪くなるリスクも高まったりします。つまり、乳歯のケアは単なる「一時的な虫歯予防」ではなく、将来の歯並びやかみ合わせを守る“投資”**でもあるのです。

加藤歯科クリニックでは、お子さまの成長に合わせたケアをご提案します

中村橋の加藤歯科クリニックでは、お子さまから大人まで幅広い年代の方に対応し、成長段階に合わせた丁寧なケアと予防処置をご提供しています。

「乳歯の虫歯はどうすればいい?」
「永久歯が生えてきたけど、歯並びが心配」
「小児矯正はいつから始めればいい?」

そんな疑問も、どうぞお気軽にご相談ください。保険診療から自費診療、小児から成人まで、安心して通える“かかりつけ歯科”として、お子さまのお口の健康を、長い目でしっかりサポートいたします。

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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