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フッ素塗布って本当に必要?自宅ケアとの違いとは

小児歯科公開日:2025/8/25

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

フッ素ってどんな働きをするの?

フッ素には、以下のようなむし歯予防の3つの大きな効果があります。

歯の表面を強くする(再石灰化の促進)

フッ素は、むし歯の初期段階で歯から溶け出したカルシウムやリンを再び歯に取り戻す「再石灰化」を助けます。

むし歯菌の活動を抑える

フッ素は、むし歯菌の酵素の働きを抑えることで、酸の産生を防ぎます。

歯質の強化

フッ素が歯に取り込まれると、フルオロアパタイトという酸に強い構造になり、むし歯になりにくくなります。

自宅ケアとの違いとは?

ご家庭でも、市販のフッ素入り歯みがき粉を使っている方は多いと思います。確かに毎日のケアはむし歯予防の基本ですが、歯科医院でのフッ素塗布はさらに一歩進んだ予防になります。

比較項目自宅ケア歯科医院でのフッ素塗布
フッ素濃度1,000~1,500ppm程度9,000ppm前後(高濃度)
塗布頻度毎日年2~4回
塗布方法歯みがき粉でブラッシング歯科衛生士が全体に均一に塗布

歯科医院で使うフッ素は濃度が高く、より効果的に歯を強くすることができます。
また、塗布のプロセスも専門的でムラがなく、定期的に行うことでむし歯になりにくいお口の環境をつくるサポートになります。

フッ素は安全なの?

「フッ素って本当に安全?」とご不安な方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。歯科医院で使用するフッ素は、国が安全性を確認した濃度・方法で使用されています。摂取量を適切に管理したうえで塗布するため、子どもでも安心して受けられる処置です。

むし歯ゼロの未来のために

どんなに丁寧に歯みがきをしていても、奥歯の溝や歯と歯の間の汚れを完璧に取り除くのは難しいもの。とくに乳歯や生えたての永久歯は歯質が柔らかく、むし歯リスクが高い時期です。だからこそ、歯科医院での定期的なフッ素塗布が効果的です。

当院では、お子さまの年齢やお口の状態に合わせて最適な頻度と方法でフッ素塗布を行っています。また、保護者さまへの日々のケアアドバイスも丁寧に行っておりますので、フッ素塗布のご不安がある方もお気軽にご相談ください。

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加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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