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前歯で噛みちぎれない子は要注意!発達への影響と今すぐできる対策

歯科全般公開日:2025/5/12

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

子どもの食事に気になることはありませんか?

子どもの食事の時間、気づくと「なかなか食べ終わらない」「噛みづらそうにしている」「うまく飲み込めていない」と感じること、ありませんか?もしかしたら、それは前歯で噛みちぎる経験が足りないことが原因かもしれません。

どうして前歯で噛みちぎる
経験が大切なの?

子どもは食事の中で、食べ物を噛むことによって、口周りの筋肉を鍛えています。特に前歯は「噛みちぎる」ために使われる重要な部分です。しかし、最近の食事は柔らかい食べ物が多く、前歯で噛みちぎる機会が少なくなっています。

前歯で噛みちぎる経験不足が引き起こす影響とは?

食事に時間がかかる

前歯でしっかり噛みちぎる力が弱いと、食べ物をうまく口の中で処理できず、食事が遅くなりがちです。特に固い食べ物や野菜は、噛みちぎる力がないと食べづらくなります。

発音が不明瞭になる

噛む力が不足すると、舌の使い方にも影響が出て、言葉がもごもごしたり、発音が不明瞭になったりすることがあります。特に「さ行」や「た行」「な行」の音が上手く発音できないことがあります。

顎の発達に影響が出る

噛む回数が減ると、顎の筋力や骨格の発達にも影響を与えます。顎の成長が遅れることで、歯並びや噛み合わせに問題が起きやすくなることがあります。

前歯で噛みちぎる力を
鍛える方法

食事内容の工夫

固い食べ物や食べづらい食材を取り入れることで、自然に前歯を使って噛む練習ができます。例えば、固い野菜やフルーツ、焼き魚などが効果的です。

噛む回数を増やす練習

一口ごとにしっかりと噛む回数を増やすことが重要です。「一口30回噛む」などを意識することで、筋肉を鍛えることができます。

MFT(口腔筋機能療法)でトレーニング

MFTは舌や口周りの筋肉を正しく使えるようにするためのトレーニング法です。前歯で噛みちぎる力を育むためにも、こうしたトレーニングが効果的です。

プレオルソの使用

取り外しができる柔らかいマウスピース型の矯正装置「プレオルソ」も有効です。装着することで、噛む力や舌の筋力を無理なく強化し、食事や発音に必要な力をサポートします。

お子さまの成長に合わせたサポートを

前歯で噛みちぎる力を鍛えることは、食事だけでなく、発音や顎の発達にも大きな影響を与えます。もし、お子さまが食事に時間がかかっていたり、言葉がうまく発音できないと感じたりしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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